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被災地

日本ユニセフ協会スタッフは20日、

宮城県仙台市の被災地に到着。

宮城県庁災害対策本部の医療、

教育分野担当者と被災地の状況と今度の支援について協議し、

それぞれの分野で日本ユニセフ協会の協力が必要とされていることを確認しました。

長年のパートナーであるみやぎ生活協同組合は自らも被災者であるにもかかわらず、

現場で緊急支援活動を継続しています。

みやぎ生活協同組合が支援している避難所は県内に約1000箇所あり、

15万5,000人が避難生活を余儀なくされています。

これらの避難所では特に生理用品や肌着、文房具、ランドセル、

靴等の支援物資が不足しており、

現在、日本ユニセフ協会では物資の搬送準備を進めています。

©日本ユニセフ協会
みやぎ生活協同組合で協議する國井修医師(右)とスタッフ。

被災から1週間が過ぎた19日は各地で卒業式が行われました。

被災地には人生の大切なピリオドのひとつである卒業式を迎えられなかった子どもたちがいます。

日本ユニセフ協会は子どもたちの心のケアにも力を入れていく方針です。

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